あたしの好きな人【短編と名乗っていい頁数かな?】

「つまりさ、未来に返事を聞いてから彫ってもらおうって思ってんだよな。」


みぃちゃんが横から補足するように言葉を重ねてくる。


「あたしに?
何を?」


ホントに何を訊かれるのか、あたしには全く予想もつかないんだけど。


すると、ヨシ君はあたしと合わしていた視線をみぃちゃんにやって。


そうしてみぃちゃんが頷くのを見てから、もいちどあたしの瞳をしっかりと見つめた。


「ここに刻む文字は、未来さんに決めてもらいたいんだ。
『M to M to M』でいいのか。
それとも『M to M to M to M』にするのか、って事をね。」