あたしの好きな人【短編と名乗っていい頁数かな?】

みぃちゃんに向かって言いながらも、ヨシ君はそう話すヨシ君から目を離せないでいるあたしの方を見ていた。


「現実に向き合って、それに立ち向かう勇気を持っていなかったり、未来さんを迎える為の覚悟が足りていなかったのは僕の方だったんだよ。
だから、そんな発言をしちゃったりして。」


無責任だよね、と。


どこか痛そうな表情をしていうヨシ君に、もしかすると殺されていたかもしれないあたしだった訳なんだけど。


ホントに無責任な人なら、そんな昔の事を話す時にいちいち胸の痛みを覚えたりしないんじゃないかな、って思った。