『いい加減にしなさい!』 『てめーらが悪いんだろ!』 梨香と一緒に廊下を覗いて見ると雅の姿があった。 「雅じゃん」 雅は梨香と私と同じ中学校だった。 中学生時代は普通だった雅、でも今は凄く荒れている。 悪い奴らと手を組んだり覚醒剤を持っていると言う噂もある。 「雅が学校来んの久しぶりじゃない?」 梨香は呑気に「雅~」と叫んで手を振っている。 雅もそれに気付いたのか、梨香に大きく手を振り替えした。