そんな正の姿にもはやキュン死に寸前のアタシ。
周りには人が居たので、緩む口元を隠しながら体育館に入った。
「みんなおはよー」
挨拶しながらも、我慢していたニヤけが爆発。
同じバレー部である千夏ちゃんに感づかれた。
『機嫌いーね。さては何かあった?』
どうしてこんなに鋭いんだか‥
ってかアタシが分かりやすいの?
アタシは首を横に振った
「何にも無いけど、外に彼氏いた♪」
千夏ちゃんなら別に隠すこともないし。
千夏ちゃんは、アタシの顔をじっと見つめて言う。
『もっと嬉しいこと教えたげよっか?』
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…