「違う!!違うのっ‥!!」 『へー‥?』 バタバタと宙を仰ぐアタシを、正はなおも楽しそうに見ている。 「だからねっ、もう…正が悪いんだよ!」 アタシは、すねたように正から目を逸らした。 正に抱きしめられた感触を思い出して… またドキドキしてしまうんだ それはきっと、正の優しい気持ちが手のひらから伝わってきたから… 正の想いを直に感じることが出来たから。 .