* エドのAirスクーターとニコルを乗せたAirワゴンが東の空へ消えた後 「ぇ?! えっ?! えーっ?! ミルクちゃん? ミルクちゃん?! ミルクちゃーん!!! 誰か、誰か忘れてないーっ?!」 穴の下から、ユーロの悲痛な叫び声が響く。 「まったく・・・ どこまでも残念なヤツだな。」 ガイは呆れたように呟くと、穴の底を目指してゆっくりとAirスクーターの高度を下げて行った。