エドはモニターの映像をパチリと消すと、 「そうだ。 一ヶ月前、突然『ED-30360』との通信が途絶えた。 だから急いで回収の手続きを取った。 だが、持ち主からの連絡は一切来ない。 代わりに、お前が返品された。」 少年に鋭い視線を向けた。 「あ・・・」 少年の顔が見る間に青ざめる。 「お前は誰だ?!」