「来るな! それ以上、アタシに近づくな!!」 ―― バンッ!! 同時にすさまじい爆音と共に、空間が震える。 「ニコッ!!」 ユーロの声に一瞬振り返ったアルベルトは、 「行きましょう!!」 そう叫んで走り出す。 アルベルトの行く手の天井部分からは、先ほどは感じられなかった大気が流れ込んでいる。 「ここです。」 アルベルトは追いついたユーロにそう言うと、 「多分、この上にさっきみたいな床板があるはず・・・」 頭上を指し示す。 「よし。 アルベルトくん、俺の上に乗るんだ!」