ズンッ!という鈍い音と共に、管の中には強いオレンジ色の大きな光の塊が取り込まれ、それは管の先にある巨大なフラスコ状の入れ物へと瞬時に流しこまれた。

光を抜かれたアンドロイド達は、目の色を失い、動きを無くす。

そのアンドロイドを、柱の外で待機している別のアンドロイドがアシストし、部屋の奥にある自動扉の外へと誘導して行った。