タバスコ


「飲んでいいの?」

 

 フウナは首を縦に振った。



「ありがとうございます、 フウナ」





「総悟って、いるよなうちの学校」

 突然草ちゃんが口をひらいた。




「俺と部活一緒の部活だよ、大場総悟。 よんでみるか?そいつかどうか確かめるだけでも。」

  

 

 リクは、ケータイをとりだした。



「いいんです! そんな呼び出すなんて!」

 

 わたしは、会うのが怖くて少し大きな声をだしてしまった。