タバスコ


「ホントに変わっちゃたね。総ちゃん」

小さく呟いた。



駅のホームで帰る電車を待っていた。




 翌日


朝早く目が覚めたから、速めに学校に行って、


自分の席について本を読んでいた。


「おはヨン♪ 昨日はどうしたの? すぐに帰っちゃって...そっれに、由実のことキラってなんかいないよ!」


声を聞いて振り向いて、フウナの目の下にくまができててちょっとヒイタ。


「どうしたの?くまできてるよ~(笑)」


「ちょっと~質問にこたえて!」