タバスコ

「気お付け 礼 ありがとうござした」



 やっと2、3、4時間目の授業が終わった~


「由実~ これうちの友達。荒井恵莉っていうの。」


 見てみると、マリのようにスポーツが強そうな子ではなく髪が長く優しそうな子がいた。


「恵莉でいいよ~よろしくね」


 声がかわいい!


「うん、あたし由実。よろしくね」


「じゃあせっかくだし、今日遊ばない?恵莉今日大丈夫でしょ?」


「うん」


「由実は?」


「オッケ~」


「じゃあ6時に駅で」