「だって…!!隼人、あたしとエッチしたいって言ったじゃんっ!だからあたし…っ胸、小さいと嫌われちゃうって思って!!」



「へ?エッチ?」


隼人が間抜けな声を出した。


「へ…?」


「俺、エッチしたいだなんて、言ってねぇけど?」


「だって…、抱きたいって…」


「あぁ、あれ?あれは、あの時眠たくてさ、だから、柚由を抱きしめながら寝たいなぁ~って思っただけだよ」



「ねっ寝たいな…?!」


だからあの時…うつむいてたの?


「でも、あたしがストップって言ったら帰っちゃったじゃん!」


「だって俺、めちゃ眠たくてさ。でも柚由、眠たくないみたいだったから、家で1人で寝ようと思って帰った」



そ、そうだ…。



隼人、



ド天然だったんだ…。




抱きたいって…



ただあたしを抱き枕にしたかったって事…?




唖然とするあたしに隼人はクスッと笑った。



「なんかよくわかんねぇけど、俺はさ、柚由が胸が小さかろうが、大きかろうが、柚由は柚由なんだから関係ねぇよ」



「隼人…」



「俺、そんな事、どうでもいいくらい柚由が好きだから」



「隼人ぉ…!!!」



あたしは隼人に抱きついた。



隼人…!


隼人…!





あたしも隼人のピーが大きかろうが小さかろうが、関係ないくらい、大好きだよ…!