「今野君はどうするんですか〜?」 何人かの女子が口を出した。 最近来てたのに今日はたまたまいなかった。 でもあいつ足遅い、むしろ運動できないもんね。 障害物とかで良いんじゃないかな―― 「今野君が色別リレー出たら良いんじゃないかと思いまーす!」 「あー、ダンスできるし、運動神経良さそうだしね〜!」 「じゃあ、山下君、リレーは今野君ってことで、」 「だ、駄目だよっ!!!」 あたしの声が響いた。