「おい!!」 ビクッッ― 後ろから、よよよ呼び止められた!! 「な、なななな何でしょう、か…………」 あ、冷や汗が…。 「ぷっ」 ぷっ!? 何で笑われなきゃなんないのよ!! 「な、何なんです…」 後ろを振り返る。 「よっ、千亜!」 サングラス掛けて。 帽子かぶって。 でもすぐわかった。 楓太―――