「久しぶりだね。メールありがとう。また会えてよかったよ」 尾沼さんにそう声をかけられドキマギとした。 菜津子は彼氏と…… クルミは……… せ…… ……せん… 先輩と………? クルミは先輩と親しげに笑い合っていた。 チクン…… 私の胸に小さな何かが刺さった…… あれ? ……ん? ……何……これ?