「ねぇ。新しい遊びを思いついたの♪」

凛は言う。

「…凛の事だから、またロクでもない遊びなんじゃないの…」

陸は、溜息をつきながら言った。

「あら?私は聞いてみたいわ♪その御遊びとやらをね」

亜璃守は、眼を輝かせながら言った。

「玖珠子はねぇ……どーっちでもいいよーん♪」

玖珠子がにっこりと答えた。

「…そうだね。聞いてみよう。」

私も、苦笑気味に答えた。




次の瞬間、凛の目はどこかいつもと違う感じになり、


「殺し合いしようよ。」

という言葉が、凛の口から零れた。

「………殺し…合…い…?」

啓汰が、凛に問うように、ゆっくりゆっくりと、凛の目を見た。

「でもね、遊びだよ^^」

と、凛は普通の目に戻って笑った。

「…遊び…ねぇ…喧嘩…みたいなものだろう?」

千李は、冷静に凛に聞いた。

「そうだよ^^誰が一番か決めるの。」

凛は爽やかな笑顔でこちらを見てきた。

「武器あり、裏切りあり、助け合いありだよ^^」

凛は、にっこりと笑って席に着いた。

「…ふぅ~ん…喧嘩ならやるやるー♪」

玖珠子は本当にするようだ。

皆も頷いた。

私も…

勢いに任せ、頷いてしまった。

私は…

アノトキ、ドウシテトメナカッタンダロウ。