「宏ちゃん大会優勝できそう??私は、賞状もらえるかも危ういんだよね。そうだ!!県選の話きた??私は今年もだ「潮莉!!」


「真剣な話なんだよ!!洗い物後にしてここに座れよ」


私は言われた通りに座った


「色々考えたけど、俺には無理みたいだからストレートに言う」


「付き合ってください!!」


えぇー!?
あの宏ちゃんが私に私に
告ってる
夢じゃないよね??
私は自分の頬をつねる


「痛いッ!」


宏ちゃんは顔を上げて私を見る

「何してんの??」


「ゆ…夢じゃないかなって、信じられなかった」


「答えは??」


「よろしくお願いします」


私たちは『幼なじみ』じゃなく『彼氏彼女』になった。