授業が始まっても帰って来なかった。 もう次の授業終わったらお昼休みなのに… 「あたし探してくるね!」 きっとあの小屋だ。 ―ニャア― 「ミラ?」 小屋からミラが飛び出して来た。 小屋を覗くと恭平は寝ていた。 「心配して損した…」