「お前に貸す金なんか無ぇよ」

そこまで言うか…

まぁ何はともあれあっさりと借金の打診を断られた。

「お前の彼女って社長令嬢って言っとったやん。彼女に貸してもらえばよかろうもん」

なるほど…正論だ。

だけどねぇそれが出来ないから恥を忍んで同僚に頼んだのに…