皆でバスに乗り込む。 隣は親友の友実(トモミ)。 唯一あたしの好きな人を知っている人。 「彼、誕生日なんでしょ? どーすんの??」 『そうなの…、手紙は書いたんだけど、いつ渡せば良いかな?』 「いつだって良いじゃん! チャンスを掴めば☆」 そっかぁ〜、 でも皆の前では流石に… チャンス逃すよりは良いかな? あ、迷惑だったらどうしよう? 考えを巡らせる― それでも渡す。そう決めた! よし、頑張ろうっ♪