「ジンさん、俺モデル続けたいんだけど、やっぱりこの辺だと五十嵐学園かな?」


「そうだろうな。あそこの学園長なら知り合いだ。手続きしといてやるか?」


「お願いします!!」


「まぁ、きっとあそこなら簡単な試験だけで入れるだろうけどな。」


「そっか。それならいいや!!」


「じゃぁまた手続きできたら詳しく連絡入れるな?」


「うん!!ありがとう、ジンさん!!」





ジンさんは兄貴肌で頼れる。



きっと24歳ぐらい。



若い。



しかも、その辺のモデルに負けないくらいカッコイイ。



一回、ジンさんは何でモデルをしないか聞いたことがある。