「超ドキドキする~!!」


「あたしもだよ。」





なんだ…。



きっとあたしの方がドキドキしてると思う。



恥ずかしくて、下を向いた。





「レンちゃん。」





そう呼ばれたから、遥くんの方を向いたら…。



顔が近付いてきて…。



チュッ



って。



唇に。