次の日、会社を終えて
バイト先に行くと
新しいバイトの人が入っていた。



「あっ! 絢ちゃん。
この人、今日から働いてもらう
新谷真希さん。
いろいろ教えてあげてね。」



そう言って、店長が私に頼んできた。



「はい。 わかりました。」



私は笑顔で答えた。



「よろしくお願いします。」



新谷さんが深く頭を下げてきた。