あなたの言葉につつまれて・・・ ~いつもそばにはあなたがいた~

「一つお聞きしたいんですが。」


「はい。」



鉄成の顔つきが真剣なった。



「この詞を書かれた直哉さんって
村瀬直哉さんですか?」



「えっ!? は、はい・・・」



「やっぱり・・・」



そう言うと、鉄成は微笑んだ。



「知ってるんですか?」



「はい。」