あなたの言葉につつまれて・・・ ~いつもそばにはあなたがいた~

「ありがとうございます。
本当はもっと早く
お礼を言いたかったんですが、
なかなか機会がなくて
遅くなってすいませんでした。」



「いえ、こちらこそ
無理言ってしまって・・・
こんないい作品に仕上がるなんて・・・
本当にありがとうございました。」



私がそう言うと
鉄成はにこっと笑った。