あなたの言葉につつまれて・・・ ~いつもそばにはあなたがいた~

一度想いを告げられた時、
うれしかった。 けど、
受け入れることはできなかった。


直哉の存在が大きすぎて・・・


今も、直哉が消えたわけじゃない
けど、現実に直哉はいない。
人の温もりに触れることもない・・・


私の中で心は揺れ動いていた。


真希のことも目の当たりにした。


私もやさしい温もりに触れたい
きつく抱きしめてもらいた。


私の手は部長の背中を
つかもうとしていた。