「あっ、川島さん。
これ、いつもの所へ届けてくれる?

あそこの社長、川島さんのこと
気に入ててさ。
いつも、川島くん、
川島くんってうるさいんだ。」



上司が私に届け物を頼んできた。



「はい。わかりました。」



私は笑顔で受け取った。