姫は王子様だけのもの!



なんか

高梨先輩が
王子様に見えてきた…


優しい優しい王子様。


1時間が
あっという間に
感じた。


高梨先輩と地元の話を
したりして…


夢を見てるようだった。


高梨先輩が
私の目の前にいて

私の話を聞いたり
私に楽しい話をしたり


夢みたいだけど
現実だった……。



「じゃあ、また明日。」


「は、はいっ…」


学校に着くと
1年の校舎の前で
別れた。


本当に幸せ…。


にやけ止まらないし。


すると


「へぇ。高梨ねぇ。」


後ろから聞き覚えのある
嫌な感じの声がした。


……あ……

私は振り向く。


「な、夏川大地!」


「フルネームやめろ。
大地でいいから。」


夏川大地が言う。


夏川大地はどうも苦手。


高梨先輩の為に
この人と訓練
しなきゃいけないけど…