「…気持ちいい!」


ふかふかおふとん!!


部屋に戻ると私は脱衣所で着替えベッドへダイブ。


「やっぱ、ど庶民だな。我が家のベッドはみんなこうだぞ?」


夏川大地が言う。


「夏川大地は家柄が違う…って何!?」


「何だよ?」


夏川大地は私を見る。


だ、だって


「ここで着替えないでよ!」


夏川大地は上半身裸。


「何でだよ?家では普通…」



「ここ家じゃないから。」


私は目を逸らしながら言う。


顔が熱い。


ドキドキするじゃん!



だけど


「里緒って本当可愛いのな。こんなんでだめなら俺が帰国してから大変だな。」


「へ?」


「ちゃんと覚悟しとけよ?俺、我慢嫌いって知ってるだろ?」


なっ……


「え?」


そ、それって…



「まぁ、里緒が望むならやっぱり今でも…」


「ね、寝る!!」


私は寝る体勢に入る。