「さて、昼寝するか。」
「あ、私も私も!」
「だめだ、風呂入ってからな?潮臭いぞ?」
「え!?」
夏川大地といる
この時間が大好き。
本当はずっと
こうしてたい。
私、こんなに
寂しがり屋なんだね。
こんなに
気が付いたら夏川大地が
大好きなんだね。
「美味しい!」
「そりゃよかった。」
夕飯時になると
カフェで私達は夕飯を
食べる。
「ねぇ、夏川大地…何でこんなすごいとこ…タダで…」
普通じゃありえない…
「俺の親父が関わってるから。裏情報だけど…」
「…え…」
「うちの親は他の芸能人みたいにレストランじゃなくてホテルをプロデュースしてるんだ。」
「え!?」
き、規模が違うんですけど…
「だからもちろん俺はタダ。親父のおかげで。」
「へぇ…」
さすが
夏川大地パパ……


