姫は王子様だけのもの!




「夏川大地。」


「あ?」


「…ありがとう…」



大好きだよ。


「…お、おぅ…」


側にいたい。


離れる直前までは
なるべく。


本当はすごく私
寂しいから…。



「じゃ、おやすみ…」


「…里緒。」



夏川大地は寝ようとする私にキス。


「…おやすみ、里緒。」


夏川大地はキスを終えると私に言う。


「お、おやすみ…」


私が言うと夏川大地は私を優しく抱きしめた。


この温もりが
一番落ち着く。



――翌朝。


「……あ……」


起きると隣に夏川大地はいなかった。



…あ…


私は枕元に紙が置いてあるのに気付く。


……え……


〈里緒へ

仕事行って来ます。
また夕方会おうぜ!

朝ご飯はテーブルの上だから。

大地〉



夏川大地…。


あー…
早く会って話したいな。