姫は王子様だけのもの!




「…終わった!」



撮影が終わると夏川大地が言う。



「何か変な事言ってないよね…?」


私は夏川大地に聞く。


「それはお前も。雑誌でのお楽しみ!」


夏川大地は笑って言う。


「えー?」


「さて、俺の家行くか。」


夏川大地が言う。


あ、そうでした…


二人きり…


でも

離れちゃうから…


「ねぇ、夏川大地。」


「ん?」


「二人で仕事できて、嬉しかったよ。」


私は夏川大地に言う。


「俺も。すっげー嬉しかった。また帰ったら…」


夏川大地が言う。


「帰ったら…?」


「やっぱいい。」


「えー?」


何で内緒にするかな。


でも


「夏川大地。私、ずっと待ってるから。夏川大地の事しかずっと想わないよ。」


私が言うと夏川大地は笑う。


「大丈夫。俺以外考えられなくしてやるから。」


夏川大地が言う。


…え…