姫は王子様だけのもの!



だけど


「家、来る…?」


夏川大地が私に聞く。


「え!?」


「いや、家族はこの時期は旅行期間で確かいないし…里緒の家は今日…」


「確か、ママ達帰る日…」


「…じゃあ、許可とれよ。多分、大丈夫だろ。」


夏川大地が言う。


「う、うん…」


「俺もハリウッド行ったらお前に全く触れられなくなるし…」


え!?


「や、やっぱやめようかな…」


「え?何でだよ?」


夏川大地が私を見る。


二人きりだし…


この流れだと多分…


でも


ハリウッド行ったら
いつ再会できるか

わからないのかぁ…


そしたら


「…やっぱり行く。夏川大地の側にいてあげるよ…」


「本当は寂しいくせに。まぁ、俺もだけどよ!」


夏川大地が言う。


やっぱり

すごく大好き…。


あー…

離れるのはやっぱり
すごく辛い事だよね。