姫は王子様だけのもの!



「…いつ、行くの?」


「…夏休み明け。でも、夏休みはいっぱいあるからお前といっぱいいる事にするよ。」


夏川大地が笑って言う。


私の涙が落ち着くと、二人で街を歩く。


「でも、少し不安。夏川大地、アメリカ人と浮気したりして…」


私は笑って夏川大地に言う。


「するか、アホ。そういう里緒のが心配だ。」


「大丈夫だもん!」


あー…付き合いたてで


いきなり辛いとは。


でも

我慢我慢。


夏川大地の為。

自分の為に…。


「あ、里緒。これから飯食いに行ったら行くぞ。」


夏川大地が言う。


「へ?どこに?」


「…内緒だ。」


夏川大地が言う。


気になるなぁ…



でも


「今日も夏川大地、家…泊まるよね?」


私は夏川大地に聞く。


「いや、たまには我が家に帰ろうかと…」


夏川大地が言う。


だよね…