登校中
あ!野坂だ❤

梓「野坂ッッ!!おはよぉ!」

健「おぅ。おはよ。」

梓「ねぇ、私ね、昨日女友達作ったんだヨ!」

健「ココにきて初?」

梓「…うん。」

健「誰?」

梓「長岡美由。」

健「あ~・・・。長岡か。」

梓「まぢ優しいよネ!」

健「うん。」

梓「昨日ね、帰る途中に肩ポンポンってされて、振り向いたら、「友達になろッッ♪」って言って、メアド教えてくれて~☆ほんっと嬉しかったの~(^^♪」

健「女って普通そうぢゃネ?初めて会った時は優しいケド、慣れたら普通にヒドいコトとかいうぢゃん。」

梓「まぁ・・・そうゆう人もいるかもだけど…。」

健「あ。噂をすれば☆」

美由がいた。

梓「美由~☆おはよぉ~!!」

美由「あぁ~♥アズ~♥おはよぉ~♥」

梓「なんか美由髪型カワィィ~♥」

美由「イヤ~!そんなコトないよッッ♥・・・・・・てゆーか、アズと野坂って付き合ってるのぉ??」

え!?美由ったら、そんなコト言わないでよ~(>_<)

梓「え・・・・・・。」

健「付き合ってないよ。」

……そうだよネ……。
告白もしてないもん。
野坂が言ってるコトは間違ってないよ。

健「じゃ、先に教室行ってるカラ。」

梓「う・・・うん。」


美由「アズ…」

梓「な…何?」

美由「ゴメン…。」

梓「何が??」

美由「好きなんだよネ…?野坂のコト。」

梓「な・・・何いってんの!全然好きなんかじゃないってぇ~!さッ!教室行こッッ!!」

美由「アズ…。」

今さら謝らないでよ。
余計悲しくなるヨ。



続く