「は、離してっ…!」 『ミユ、俺だよ!智哉!』 「え…トモ…?」 驚いているミユに向かって満面の笑みで頷いて見せる。 「だ、だって…髪……てゆか、なんでここに!?」 『俺、ここの2-2。ミユがこの学校だって知ったから、不良やめた』