「戸田君?何か手伝う事ある?」



「別に平気ですよ?手は動くし、松葉杖もあるから歩けるし。」



「あっ、でも家事がし辛い・・・かな。」



「家事?」



「出来ない事は無いんですけど、ちょっとした事が面倒くさくて。まぁ、それはいつもか!」



なんて笑う戸田君。



「私、手伝いに行こうか?」