次の日。



いつも通りに会社に行く。



「美優さん!」



後ろから聞いた事がある声。



戸田君だよね・・・。



逃げちゃう?



そんな訳いかないし。



「戸田君おはよ。」



「誠で良いですよ。」



いやいや、名前でなんて呼べないです。