~数時間前杏宅~


「杏 いろいろ話聞いてくれてありがとぅ
急に押しかけちゃってごめんね」



たくさん杏に話してたくさん泣いてやっと落ち着いてきた


そして今私は杏の家の玄関前に立っていた



「いいって
私は芽衣の幼なじみだょ
全然迷惑じゃないからいつでもおいで♪」



そぅ言って杏は私をギュッと抱きしめて耳元で囁いた


″私が絶対そばにいるから陸斗君のこと頑張って″と…