おぅちに帰ろぅ

「芽衣 眠いなら自分の部屋行きな」



「大丈夫…!!
もぅチョットで宿題終わるから…」




必死に教科書に目を向けている



でも5分後…



「スゥスゥスゥ…」




シャーペンを手に握ったままテーブルに上半身をあずけ肩を上下しながら規則正しい寝息をたてている芽衣…




「絶対寝ないって言ったの誰だょ
バカ芽衣…」