オレの言った言葉によって今にも泣きそうな顔をしている芽衣を横目で見るコトしかできなかった




きっと走り去った後泣いてるんだろぅと胸を痛めるコトしかできず
芽衣を追いかけるコトも謝るコトもできない自分




そんな自分を恨みながら部活をしていたから全然身が入らず先輩達に何度も「大丈夫か?」と声をかけられ無駄な心配をかけてしまった




部活を終え 家へと着く


玄関の扉を開けると芽衣の靴がきちんと並べて置いてあった



顔合わせずらいな…


そんなコトを思いながら靴を脱ぎ「ただいま」と言ってキッチンへと繋がるドアを開けた