杏も困惑した表情になっていた


私達の中に沈黙が流れる





そして少しの沈黙の後


杏から口を開いた




「私はどんな恋でも芽衣を応援するょ!
これからどんなコトが起こっても
だから芽衣!諦めないで!
どんな結果になってもいつもの芽衣で頑張ってよ!」




杏も少し涙目になりながらでも強い瞳で私に言ってくれた




私は涙を手の甲で拭い深く頷いた





梅雨入りを迎えよぅとしている夕方のある日




″初恋″




私は弟に恋をしました…