おぅちに帰ろぅ

~放課後~



「陸斗君行こう♪」



教室のドアのところから笑顔で手を振ってくる水島



同じクラスのヤツらが一斉に俺達に視線を向けてきた



だけどオレはそんな視線を無視して水島と一緒に教室をあとにした



その後教室がオレ達のコトを噂していたのは言うまでもないらしぃ




「陸斗君ホントにありがとぅ♪私バスケとか初心者だから何かいろいろ勉強になったょ」



「別に良いょ。暇だったし。」




オレ達はバスケ用品を買い終えて街中を歩いていた




「でも今日部活が中止になって私は良かったなぁ
こぅして陸斗君と一緒に買い物できたし陸斗君と沢山話できたし♪」