「でも良かった 保健の先生が陸斗と一緒に芽衣を家まで連れて帰ってくれて 陸斗ったら午後の授業も欠席して まぁ『保健医に頼まれたから』って言ってたけどね」 お母さんのその言葉に息が詰まりそぅだった 陸斗が私をここまで運んでくれた…!? そぅ思った瞬間体中が一気に熱くなるのを感じた 心臓がドクンッと大きな音をたてているのがわかる…