その後1時間保健室で芽衣の様子を看ていた


保健医が帰ってきて家まで送ってもらい芽衣を抱き抱え部屋まで運んだ



そんなコトが起こっているコトも知らずオレの腕の中でグッスリ眠っている芽衣




できればこのままずっと芽衣を抱きしめていたい…





でもそれはオレには許されない




あいつみたいに自分の気持ちすら伝えられず芽衣を傷つけているオレには…




オレは最後にギュッと芽衣を抱きしめベッドに芽衣を寝かせ静かに部屋を出た…