「じゃあ・・・授業後にやりますね?今はテキストでも見てて?いつもの補習で教えますから。」






「は、はいっ。ありがとうございます。」






先生はニコって笑っていた。









ドキっ・・・胸が痛む。








私は・・・気付いてしまった。








富樫先生のことが・・・好きだってことに。