『なぁ姉貴、昨日 聞いたんだけど、ゆうさん隣町の明清高校行くらしいよ。』 『関係ない。』 『いつまで意地張ってんだよ!まだ好きなんだろ。行けよ、明清に。』 『私じゃムリだよ…。』 『勉強すりゃあいいだろ。』 こうして馬鹿な私は天才高校、明清を目指すことになった。