『誰?』 『私の元カレ。』 『へー。』 『この人は?』 『私の彼氏★』 『そっか。そりゃあ彼氏くらい出来るよな。明清高校どう?楽しいか?』 『うん。すっごく!』 『そうか。じゃあなm(._.)m』 『ゆう君!』 『えっ』 『今でも…』 私は言葉をやめた。 けどゆう君には伝わってたみたいで、 ただ『うん。』って頷いてくれた。 それがゆう君なりの優しさで私がフラれても、大好きだった理由の1つ。 『今でも!』 ゆう君はそう叫んで去って行った。