「勝手に帰るなよ」 前を見たまま、涼雅が言った。 「え?」 「命令3。『勝手に帰るな』」 …はぁぁぁ? 「なんで命令されなきゃいけないのよ!」 「こうでも言わねーと、おまえ勝手に帰るだろ?」 う…。 図星、かもしれない。 「…わかった。でも、『どうしても今日だけはごめん』ってときだけは、勘弁してよ?」 「あー…多分。」 多分って……。 はぁ………。 .:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:.